2013年1月23日水曜日

ヴァシリス・トロシディス という選手


先日1月22日

ローマ公式ツイッターアカウントより
ヴァシリス・トロシディスの獲得について合意に達した。選手は同意し、メディカルチェックを残すのみである。」(一部意訳)というような内容のツイートがなされ、正式なクラブメディアより公式発表がされました。


契約詳細は公式には正式に発表されていませんが

移籍金額:€40万
年棒金額:€250万

契約年数 :2015年6月30日まで
移籍区分 :完全移籍

このような条件でまとめられているとされています。


Vasilis Torosidis/ΒασίλειοςΤοροσίδης

(ヴァシリス・トロシディス)

トロシディス


 














  
   
  国籍:ギリシャ人
 
 生まれ:ギリシャ共和国クサンシ県

生年月日:1985年6月10日(現在27歳)

前所属先:オリンピアコスFC

役職:DF(右サイドバック)

オリンピアコスで約6年間のキャリアを経て、ギリシャのスーパースターが今回冬のメルカート期間中にローマの新たなジャッロロッソの一員として加入する事が正式に決定しました。

ナショナルキャリアでは現在ギリシャ代表の選手。
記憶新しいEURO2012でも右サイドバックとして出場しており、ギリシャ代表ではもはや右サイドのお馴染の顔となっています。



簡単な特徴

●超攻撃型のSB

●セットプレーなどの攻撃参加をとにかく積極的に行う

●得点感覚の有るヘディング


●ミドルシュートを汎用的に使う

●SBというポジションにも関わらず、前線に居る機会が有る時はFWのような身のこなしのポジショニングを行う



簡単に挙げてみましたがこのような感じになっております。


獲得の背景


代表仕様:カッセよりデロッシに似てると思った私は大敗北




















とにかく攻撃的なサイドバックです。


個人的には間違い無く現在のゼーマンのサイドバック攻撃戦術にフィットする選手と考えても良いと思います。

現在は右サイドバックの位置に夏に獲得したイバン・ピリスがレギュラーの座として居ますが、ゼーマン政権になった直後は、本来の右サイドバックの筆頭補強候補はまさにこのトロシディスでした。

ローマファンの間からも彼の獲得に対する声は大きく、夏のサイドバック補強は
彼の話題が現地でも一時期持ち切りとなっていました。

2012年6月の時点でトロシディスの契約年数は残り1年という事から、ローマは200万~300万€での獲得を試みましたが、対するオリンピアコス側は350万~550万€での獲得を望みました。


グレコなどを同クラブへ夏に放出した事から、クラブ間としても移籍の話は濃厚とされていました。

しかし結果的に金銭面の折り合いがつかずに破談(今となっては破談だったかは分かりませんが)となり、ローマはサンパウロから、低価格の100万€でイバン・ピリスをローン獲得する選択をしました。


シーズンが開幕し、最初は適応しなかったものの急速な右肩上がりを続けているイバン・ピリス。

ハードワークを科すゼーマンサッカーにおいて、事実上ほぼ戦力外の位置に近いであろう、ミッドフィルダー兼サイドバックの「ロドリゴ・タッデイ」は即戦力として見なされておらず、コッパ・イタリアなどのカップ戦でもイバン・ピリスが常時右サイドバックの位置にレギュラーとして試合に出続けるような現状と今はなっています。

それと同時に、開幕直後から懸念されていた「イバン・ピリスの代わりの右サイドバックが居ない」という事態に陥ってしまいました。


ピリス自体も信頼を急速に勝ち取っていってるものの、絶対的な安定感が無い事に加えて、怪我面、疲労面、戦術面、コンディション面という様々な要素を考慮した結果、やはりローテーション要員兼レギュラーの座を任せれるような右サイドバックの補強は今冬メルカートの急務でした。


そこで今回の冬のメルカート期間はフロント側も右サイドバックの補強を第一に掲げ、様々なサイドバックの選手の名前が挙がってきた中、見事無事に彼の獲得に成功という事になりました。


契約年数が残り半年の事もあってか、移籍金額は€50万と破格な安さでの額。


  • 経験豊富な代表キャリア
  • 国際試合経験の豊富さ
  • オリンピアコスでのキャプテン経験
  • ギリシャ・スーパー・リーグでも1、2を争う屈指のサイドバック


これらの事を考えただけでも大変お買い得なお買い物となっています。



トロシディスの代理人曰く、当初はフラム行きが濃厚とされていたみたいですが、そのフラムからオリンピアコスへのオファー内容をローマが上回った事から、クラブ間での合意締結に至ったとされています。


グレ子














しかし夏には金銭面の合意では達しなかった事を考えると、そこには同時に夏にオリンピアコスへ移籍した元ローマの選手 レアンドロ・ゴレコ のクラブ内での活躍が大きいのかもしれません。

少なくとも私はこの移籍には彼がクラブ内で築き上げたものに対する、オリンピアコス側の少なからずの気持ちだと信じたいものです。



さて、1月23日現在残すは彼のメディカルチェックと、正式にジャッロロッソのユニフォームに袖を通す儀を果たすのみとなっています。

そして、とにかく熱い魂を燃やす男の匂いがとてもします。

カフー・シシーニョ・カッセッティ・ロージ などの代々ローマ攻撃的右サイドバックの系譜を引き続くであろう彼の活躍に大きく期待したいものです。

更には同胞のタクシディスの良きパートナーとして、良き先輩として、良き友人として、是非彼を素敵な選手に導いて欲しいものですね


最後にトロシディスのプレー動画をリンク先に張らせていただき、もうご存知の方も沢山いらっしゃるとは思いますが、是非皆様に彼という選手のプレーを実際の目で見ていただければなと思います。


  
  
     
    1月23日19時40分 以上



追記(1月24日)

ステファの・オカカの35番を継承

























トロシディスがチームのメンバーと合流。
同時にユニフォームと背番号のお披露目となりました。

背番号は「35」となります。

早くプレーを観たくてワクワクしますね! 

期待大です。

2012年11月14日水曜日

世界でトップ101のフットボーラーリスト


VOCEGIALLOROSSA に面白い記事がありました。

既に巷では話題になっているであろうこのニュース。


「世界のサッカー界でトップ101若者(ドン·バロン·リスト2012年版)」


ドン・バロン・リスト2012























英国サッカーサイトがスペインサッカー「ドン・バロン」誌が過去世界中の若手注目のフッボーラーを対象にして中でも注目の101人を紹介するよというリストをそのまま引き継いで、同じ企画のリストを作りました。(リンク先

日本人からは見事バルセロナに所属してる久保君、ウィガンにローン移籍中の宮市君
などの二人がリストアップされています。


勿論、VOCEGIALLOROSSA にて大きく取り上げられてる事から 
現ローマ所属者、元ローマ所属者、ローマがこれから確保しようと思う人材、
これらの人間がクローズアップされています。

今回は紹介の一言のコメントを意訳して簡単に取り上げてみたいと思います。
私が個人的にリスト内で注目する若手も取り上げてみようと思います。



【現所属者】
 Roma  Erik Lamela (20) 

エリック・ラメラ














【コメント】

少なくとも気まぐれなゼーマンローマにおいて彼はスターだ。
現在彼は欧州各リーグのプレイヤーの中でも最高峰のパフォーマンスを果たしている。
12/13シーズンの最初の数週間で、ラメラはより大きなビッククラブが鼻をすすって獲得にやって来るだけの得点を見事にマークした。

【感想】
                                        
まさにローマというカテゴリーで見た中でも、最初からクライマックスな人が初っ端に。
彼についてはもはや語らなくても良いのではないだろうか。と思える程です。
11/12シーズンはセリエAという特殊な環境に順応できなかった事もあったのでしょうか。
最高金額で加入した選手の中では、やらなければならない仕事を100%こなせていなかったのは事実でした。

11/12シーズンのリーグ内での得点数は4G6A。
12/13シーズン第12節終えて 8G1A。

ゴール数では既に昨シーズン終えた成績の倍となっており、12節終えて現在6連続ゴールをマーク中。

まさにアルゼンチンの神童と呼ばれた彼がようやくローマに降りたっています。

未だ20歳の彼がこの先どうなるのか。成績、引き抜き、髪型、そんな様々な意味でも注目です



【元ローマ所属者】
 Liverpool  Fabio Borini  (21)

ファビオ・ボリーニ


















 【コメント】

現在負傷中、そしてリヴァプールでのキャリアにがっかりする可能性が高い。
それにも関わらず、昨シーズンのローマでは素晴らしいパフォーマンスを見せ、
2012年EUROではイタリア代表の一員だった。
イングランドのサッカーに再び順応するのに未だ時間がかかるであろう。

【感想】

私が昨シーズンのローマで誰よりも一番好きな人間でした。
(フランチェスコ、ダニエレの各位は別枠として)

11/12シーズン ではシーズン中盤からストイックに出場できる機会を貰えたのにも
関わらず、シーズン通して最終的に9G をマーク。

イタリア各紙も爆発的なレスポンス能力の高さと得点感覚を持っている事から
「インザーギ2世」とまで称される程、イタリア国内でも小さなスターとなっていました。

恩師ブレンダン・ロジャース監督の元、レギュラーとしてストイックな活躍をしてくれるだろう。と移籍当初は思っていましたが、一番魅せる能力をどうにも引き出せる活躍をできていない現状。

ロジャース自身も「今季ストライカーの補強には失敗したかもしれない」というコメントもしており、非常にボリーニ自身にとっては厳しい状況下に置かれる事になっています。

彼自身とっても現代フッボールにおいて使い方が難しい選手だとは非常に思います。
しかし彼には近年ローマから出て行った人間の中で、一番に活躍をして欲しいです。
これからも彼を全力で応援し続けようと思っています。



【The target of Roma】
 Ajax Christian Eriksen(20)

クリスティアン・エリクセン















【コメント】

この種のリストの中で、彼を知らない人はいないのではないだろうか。
アヤックスの為の彼の活躍は瞬く間に広がっている。
昨シーズン、エールディビジでのタイトルの獲得という重要な過程において、
急速な成長を遂げている。

【感想】

ローマ好きの界隈では「ロマニスタであり、特別に熱狂的なトッティのファン」
という話はもはや有名な話だと思います。

その事もあって現地では彼の獲得の噂がチラホラと近年見られ続けています。
近年では「アヤックス×ローマ」の両クラブ間の仲は非常に良好。
今夏のメルカートでも「エリクセン×ローマ」の間で接触が有ったと噂もされています。
現在はバルセロナ行きが一番に有力視されているようです。

プレースタイルは視野が素晴らしいまさに司令塔タイプの人間。
アヤックスのフロントに「次のトッティになりたい。ローマへの移籍を第一に希望する」
などと懇願してくれる事を白目をむきながら期待していようと思います。




【リスト内で個人的に好きな選手を少し①】
Vitesse Arnhem (on loan from Chelsea) Tomas Kalas(19) 
トーマス・カラス













【コメント】

この101人のリストには沢山のチェルシーのレンタル選手がいる。
彼はその1人。

ブルーズのサポーターはフィテッセでの彼の活躍に感銘を受けている。
2017年まで彼はスタンフォードブリッジでの契約をしている。

【感想】

チェコの守備面の未来を担うと言われている彼。
チェルシーとアーセナルと彼を巡って争奪戦を繰り広げたのは有名な話である。
フィテッセでの真摯な活躍をこのまま続けれれば、近い将来チェルシーでのトップチームデビューはもう間もなくの話かもしれません。

何より私自身彼の容姿はとっても好きだったりします。
(純粋にカッコいいと思ってるだけですよ!)

国内外、更に日本でも女性率の多いブルーズ。
未だ年齢の若い人気の有る「ダビド・ルイス」と更に若い「トーマス・カラス」の両名が組んでイングランド一のイケメンCBコンビが誕生する日を私も切に願っております。

どうですか?レンタルバックされたらローマに来ませry




【リスト内で個人的に好きな選手を少し②】
Malaga  Isco(19) 
イスコ


【コメント】

マラガが夏「新たなアンドレス・イニエスタ」を放出せず、保持している事が不思議だ。
彼等が今シーズンチャンピオンズ・リーグで活躍した後、シーズン終了間際に彼が契約を延長する事なぞすればそれは相当なショックになるだろう。
イスラエルで来年の夏に行われるU-21欧州選手権では、彼が潜在的なスターとして必ず注目を浴びる事になるだろう。

【感想】

なんともまぁ「早くマラガから出ていきましょう」と促す同国のドン・バロンのコメントに笑いました。
流石は本場スペインなだけあって、彼は見守られてる感がしますね。
英国フットボールサイトが引き継いだとは言え、スペイン人に対するスパニッシュ魂はしっかりと引き継いでいるみたいですね。
対してマラガは未だ信用されてない感じが見受けられますね。

容姿、実績、潜在能力、インテリジェンス、視野の広さ、素敵な笑顔
名前負けする世の中ですが、「イニエスタ二世」の名は伊達では無いと思います。
若手のスペイン人で一番応援したい選手だというのは間違いありません。

華奢な身体、そのプレースタイル、細長い顔の形から、時々ピアニッチと被ります。


そうですね。ではマラガから出る際は是非ローマに来まry




【リスト内で個人的に好きな選手を少し③】
Borussia Monchegladbach  Granit Xhaka(20)
グラニト・シャカ








【コメント】

11/12シーズンのチャンピオンズ・リーグで大活躍をしたバーゼルのもう一つの星。
(※おそらくバーゼル時代、同じチームメイトのジェルダン・シャキリと比較してる)
ブンデス・リーガが繁栄する中、彼はゆっくりとボルシア・メンヒェングランドバッハ
での大金を得る事ができました。

【感想】

同じバーゼルのシャキリと共に今夏ブンデスリーガへの移籍。

やんちゃ坊主のようなそのお顔は今後男前なフェイスへと昇華する気が僕にはします。


しかし実は若手の中でも、個人的にバーゼル時代からとっても気になってた選手の1人。
シャキリと並ぶ、もう1人のスイスの超新星。
19歳という年齢ながら既にスイスのA代表には招集されている事でも有名。
更に早12/13ブンデスリーガ第3節でベストイレブンにも選出されています。

しかしシャカの特徴である、視野の広さ、ロングフィード能力の高さ、正確なロングレンジシュートという武器は、ルシアン・ファブレ監督のサッカーの中では使い方が非常に
難しい現状にあるようです。

レジスタタイプの彼は適応し辛い環境に居るのでしょうか。

しかし潜在能力の高さは間違いありません。
バーゼル出のスイス新星コンビには謎の愛着があるので、影ながら応援しています。

もしボルシアMGで行き場を無くしたその時はローマに来ませry


2012年11月13日火曜日

11月11日 ローマデルビー観戦会に行ってきました

ローマデルビー


11月11日(日)午後21時にマルイメンの前には久しい顔と初めましてのお顔がチラホラ。

久しぶりに会った人達とは再開を喜び、初めてだった方々とは改めて挨拶を交わし、

そんな雨降る新宿6丁目に7人のロマニスタ戦士達が集まりました。
(後に3人遅れて参戦します!)


デルビーの約1時間半前からお店に入り、私が別の用事で遅れて1時間後にフィオーリに着いた時、既にロマニスタ方々の空気はシラーッと別世界。

インテルのELの試合がたまたま再放送で流れていたのを黙々と観ながら、オフィシャルから出るスタメンの面子の発表をツイートで確認。

そしてここからキックオフまでジャッロロッソな会話がひたすら続きました。



※ここからはデルビーというお祭りを味わうという上で過激な表現が多少書かれています。
一応ブログ投稿人がローマ好きとして、ラツィアーレ様方々がもしこのブログの観覧をされてくださっているという事であれば、ここからの観覧に関しては推奨致しかねます。予めご了承ください。

この記事内でラツィアーレ様方々を煽る気は一切ありません。
 
イケメン@kohn_doeは背番号10
















「中盤はブラッドリー入ったねぇ」
「トッティ余裕のトリデンテ」
「ニョス、ニコのラインに期待!」
「ラメラはエルシャラ越すと思うわぁ~・・・!」
「ピアニッチ出そうぜ!ね、頼むからさ~」
「デロッシカッコいい~♡」
「ゴイコカッコいい~♡」
「王子様(参加者)ってやっぱロザンに似てるわー」
「いやー今日の審判は最高だね。本当にファンタスティック。」
「いや、実際そんなマルキーニョには似ていないよね笑」
「俺も何でマルキーニョになったかは分からない笑」
「焼き鳥!」
「ブラッドリー、フロレンツィ、デロッシ って現中盤の最高布陣だろ」
「俺はフロレンツィがローマの中で好きだ。キリッ」
「あーなるほど。我々が勝利して彼等の順位を抜かすという何ともスペクタクルな展開によくぞなりました。」
「ゴイコが活躍するから。まぁ観てなって。
「俺タッデイさん本当に好きだったんだけど~」
「悪いけどキックオフと同時に勝ち点3は与えられるもの。」
「OKロッキ頼むよ!(白目)」
「緊張してきたよ」
「そもそもワシとオオカミの対決ってね」
ごめん。本気で隣の監督名分からないかも・・・」
「いやいやペトコヴィッチの名前だけでも知っておry」
「勝つでしょ。負けたところとか想像した事ないよ?」
「昨季は2連敗したんだよな~」
「おいやめ」
「フラグ・・・」
「11/12なんて無かった」
Forza!Roma!


という具合に、お酒が入りつつデルビーが近づく度に飛び交う言葉達。

現実はこれよりも酷いものになっていたかもしれません。
嗚呼こうも好き勝手言ってしまって。

しかし生でデルビーをローマ好きで観るという事の意味をここで凄く感じました。
「あ、これだけ煽って好き放題言って好きな者同士で一緒に観れるって事は凄い楽しいのだなと」
試合開始前とは言え、もうただそれだけでとっても楽しい時間でした。

席右側のローマ諸氏

皆で盛り上がってきたところでついにキックオフ!

こちらもイレブンです。
11人全員で盛大な拍手と共にさぁゲームが始まりました。



試合開始早々にローマペースなローマさん。
相手方が立ち上がり不調な事も受けて、ローマは好調トッティを起点にどんどん攻め上がる。


そして前半9分
トッティのコーナーキックからラメラが頭に合わせてヘディングシュート!
なんと先制GOOOOOOOOOOOAL!


エリック君


この何ともエレガントな先制点に会中のロマニスタ大爆発!

「おっしゃあああああああああああああ」
「6試合連続ゴール!」
「ヤバすぎる。こいつ本物過ぎて・・・」
「ファラオーネと並んだぞ!」
「暫定得点王きたあああ!」
「ローマの星!」
「先制きたああ!でも全く安心できないわー笑」

※現在 カバーニ、エルシャーラウィ合わせて3人で対。

「トッティもこれで4ゴール6アシストや!」


もう先制点で皆頭の中はてんやわんやな状況。
脳内から汁が溢れ出てる。


そして現地では大量の雨が沢山降り始める。

10節パルマ戦で大きな苦い思い出を植え付けられた「ピッチコンディションの不良からの失速」
案の定雨は沢山降り続け、ピッチコンディションも芝に沢山水が含みっ放しに。
一時は霧のような靄までかかりそうになるくらいの雨量がオリンピコに降り注ぐ。


流動性のある縦パスを主体とした戦術を施行するローマ。


私はその時非常に嫌な予感がしてしまいました。


それからは攻撃にアクセントが加えられなくなってきたローマの隙を突っついたラツィオは
エルナレスを軸にサイド⇒バイタル中央⇒ペナルティ というVの字を描くような攻撃の仕方で
Gkゴイコエチェア、ローマのディフェンス人の出番が極端に増える展開に。


一方に攻め上がれなくなってしまったローマ。

対して攻め上がりつつ、コンディションが整ってきたラツィオ。


そして前半35分。

ロマニスタであるカンドレーヴァの放つボールをゴイコエチェアは手で弾くが、惜しくもゴールへ。
ラツィオが1点を返し、スコアはイーブンに。


「まぁ最初に戻っただけさ。こうでなくちゃね」
「さ、切り替えよ切り替えよ」
「コンコ!」
「大丈夫でしょ。とりあえずあと3点取れば良いだけだし」(笑)


と言ったのも束の間

前半44分、セントラル付近のエルナレスのキラーパスにクローゼが悔しくも見事に反応。
そのままゴールを奪い、あっという間に逆転。

出ました。
12/13ローマTwitter界隈流行語大賞最優秀ノミネート言葉 

「知ってた」

そして更に悲劇が襲います。


なんと我等の ダニエレ・デ・ロッシ が後半終了間際にマウリの画面にエルボー。

無論レッドカードの一発退場。


一発KO



























この展開には場が一瞬凍りつきました。


「はぁ!?退場!?」
「まさかのデロッシってどうなってるのよ」
「大馬鹿野郎過ぎるでしょ」
「何してんの本当にさぁ・・・ねぇ・・・」
「マウリが悪い」(え)
「あなたが今日の退場者か」



1点という手に届きそうで、届かない差異と共に、1人退場という最悪の形で前半は終了。


ハーフタイム中、やはり話題は中盤デロッシを欠いてどうするべきか?という事でした。


「これだとラメラ下がるしか無いかなー・・・」
「デルビーでデロッシ居ないの痛すぎるでしょ」
「もうここで3バック導入しようぜ」
「実際タクシ入れるしかないよな」
「あいつこそ投入直後に退場するでしょ」
「いや、もう1バックで良いよ。ディフェンスなんていないんだし」
「1バックwww一応あえて1人残ってるのが面白い」
「寧ろディフェンス0で良いよ。0バックで」
「スパに続き、ゼーマンが再び戦術の革命を起こすのだね()」

私も含めて皆様お酒がそこそこ入ってるようです。


10人でも、それでもローマなら・・・それでもローマなら・・・

と皆胸に希望を持ち続けて拍手と共に後半開始。


しかし瞬く間にその希望は見事に砕かれました(白目)


ピリスがラツィオのロングボールに誘われ、ミスをおかしてしまう。

その隙間にマウリがシュートを放ち ラツィオ追加点で3点目。


マウリがきっかけでデロッシは退場+マウリが3点目を決めたこの展開に場は完全に沈静。
更に2012年5月末に彼が逮・・された事もあって、ロマニスタ的には秘めたる苛々を隠しきれない。


そして現状維持を続けざるを得ない展開が後半はずるずる続いてしまう。


中でも救いは後半ラメラが下がり、投入されたタクシディス が攻撃面に大きくアクセントを出せるような、とっても良い縦パスをどんどん前に送り込む。

しかし皮肉なことにもそれを受けれる受け手が前線は圧倒的に少ない。

1人ストライカーが下がっただけで、ボール保持が大変難しい状況になってしまっているのだ。



後半62分、疲労の フロレンツィがOUT。飛び出しの貴公子こと マルキーニョがIN。

いつでも飛び出す準備はOKよ。

狙いは単純に機能しているタクシディスの縦パスをペナルティエリア内付近でキープ、持ち込める人間が欲しかったとの事だろう。


更に後半71分、こちらも足の筋肉疲労面を考慮しての
トッティOUT。そしてピアニッチがIN。


この時点でオスヴァルドは不調という事もあってか、投入された二人の中盤に期待がかかります。



「マルキーニョは中々良いじゃないか。」
「頼む素敵な飛び出しをお願いします!」
「タクシディスとマルキーニョの関係は中々良い感じ。」
「タクシも今日は落ち着いてる(驚愕)」
「でもやっぱ足遅いよなぁ・・・。戻りは相変わらず遅いし、守備だけやる気有るのか無いのか分からない」
「タクシディスは何が何でも縦パス一本で勝負するぜ。
っていう心意気が良いね。横なんか目にくれてないぜ」

「ピアニッチきたああああ」
「ピアニッチ頼むよ」


ピアニッチも加わり、後半立ち上がりに比べて随分とボールキープができるようになってくる。

中でもタクシディスの動きはレジスタの役割として、合格点を出せる程のパス供給を行っていた。

ピアニッチ自身もタクシディスの供給するボールの受け手にしっかりとなれており、バイタルエリア前でボール保持する動きが目立ち、素晴らしい動きを披露する。


しかしゲームの流れが再びローマに傾き始めてきます。

後半85分、マウリがイエローカードを貰い、累積退場でラツィオは10人に。

そして約30m 中央から右付近の位置からプレースキッカーは ピアニッチ。



ファーを狙ったカーブのかかったシュートはGKマルケッティの頭上を越え、ネットを揺らす


ピアニッチ見事なFKによるGOOOOOOOOOOOOOOAL!

昨シーズンの画像ですが、吠えてたので


残り一点という展開にロマニスタ達は再び大興奮。ハイタッチハイタッチ。

「うおおおおおおおおおおおおおおおお」
「今の入るの?凄過ぎだろう!」
「才能の塊過ぎてヤバいよ」
「これピアニッチの復権あるよ」
「なんという美しくて、ファンタスティックなFKなの」
「ピアニッチイイイイイイイイイ」

ローマが最後に怒涛の攻撃を仕掛けにいく。

ラツィオも一点を死守したい事から下がる事で、ローマのボール保持する展開が増える。

しかしペナルティエリア内に切り込んで点を決めるような決定機には至らない。


追い上げを見せるローマの面子にロマニスタ達を静かにそれを見守る。


ロスタイムは4分。そして後半93分。

ペナルティエリア内左に流動的に侵入したオスヴァルドにボールが渡り、そのままシュート!最後の最後で追いつける最大の決定機であったが、空しくも枠外。


そして試合終了。ラツィオ×ローマ(3-2)という結果に。


2012年10月1日月曜日

9月29日深夜!ユヴェントス戦観戦会に行ってきました


セリエA第6節「ユヴェントス×ローマ」の観戦会が行われました。

25時という遅い時間にも関わらず、最終的に解散した30時までの約5時間の間で
最終的な人数は 9人で楽しくお酒を飲みながら、話しながら、観戦をしていました。



場所は新宿六丁目の静かな場所にある「サッカーバーフィオーリ」

















々は25時過ぎにこちらへ行ったのですが、さすがに終電を終えて尚且つ時間帯が時間帯だったせいもあって、店内は常連のお客さん2人+オーナー夫妻だけ。

25:30より「マンチェスターU×スパーズ」のカードがあったので沢山人が来るかと思いきや、お客さんはほとんど0に近い状態。
店内奥のスペースを9人で独占させていただきました。

早速同時刻に「パルマ×ミラン」の試合もあったのもあったのですが、大半は「パルマ×ミラン」(ローマ好き的には ボージャン、ロージ、ダニエレ・ガロッパなども登場していた試合という事もあてか)方を熱はそこまで入れないが楽しく垂れ流し気分で観戦。(何人かは真面目に観戦!)


ボヤンとファラオーネ、ニニス辺りがボールを持つと終始席が盛り上がっていました。

隣のテーブルの「マンチェスターU×スパーズ」の試合で、香川が後半点を決めた時も皆から大きな歓声。こちらのテーブルからも大きな拍手が送られました。


そんなこんなで試合観ながら、ご飯食べながら、お酒飲みながら、喋りながら、
楽しく過ごしてる間にあっという間に27:35。


ついに待ちに待ったユヴェントス戦が近づく。


私の席からピース

























別の方のお写真!ヨヴェティッチとインテルさん

















やはりローマ好きが沢山集まった事もあって(あれ?)席は一気に大盛り上がり。

試合前に「船長なら!・・・」「デストロそろそろ点が欲しいよね」「ピアさんorz」
などのローマトークをしつつ、遂にユヴェントス戦が開幕!


しかし前半20分以内に3失点と何とも言えない雰囲気に。

隣のテーブルに座って観ていた常連のユヴェンティーノのおじさまからの声が次第に
大きくなっていく(寧ろこちらが静まり返った事もあり)展開。

そんなこんなで大失点の影響か、少し話が逸れつつ、お喋りをしながら、お酒を飲みながら、失意のまま前半が終わって、ハーフタイム。
このままどうなるのだろうか・・・と思いながらも、始まった後半戦。


ユヴェントス側が温存体制に入ったという事もあって 前半と一変。
ローマがボールを持つ展開が必然と増える。(持たされる展開でもある)

しかしロマニスタ諸氏にはそんな事関係無かった。
攻撃させられている・・・ゲームコントロールされている・・・そんな展開でも、ローマの選手がボールを持ち始める事で妙に活気が出始める。

そしてその目が少し輝いてきた頃に何と!ゼーマン爺様から戦力外通告を受けていた

ペロッタが戦列に復帰したではありませんか!


俺達のシモーネ・ペロッタさん














この展開にロマニスタ大興奮、大歓喜、大発狂。


ペロおじさんの復帰の純粋な嬉しさ+ある意味開き直っていた事(え?) 

これらの事もあってか一同は会史上最大の大盛り上がり!

お隣のユヴェンティーノのおじさんも

「おおお、ペロッタ!なーつかしーね!良い選手だよな!俺は凄く好きだよ!」
と敵味方問わず応援される愛されペロッタさん。

流石35歳、イギリス生まれ、英語を流暢に話す事ができる大ベテランは中盤のボールコントロール

を落ち着かせていました。


その後、デストロ投入から攻撃にもアクセントが大きく加わる事に。
試合前デストロはどうすれば良いのか?という話をしていた事もあって、やはり期待が高まる。

そして彼の献身的なドリブルから、相手方のペナルティエリア内でのファールを取られる。

見事PK獲得!

フランチェスコが下がった中、キッカーは我等が船長オスバルドが蹴る事に。


オスバルドPK時




























そして見事ブッフォンからゴールを奪う事に!

この時もロマニスタからの大きな歓声。
凄く嬉しかった事もあって、隣にいた友達と大きくハイタッチ!

そのまま後半は時間は流れ、ユヴェンティーノのおじさんともちょこちょこ喋りながら、のらりくらりなりながらも、最終的に試合終了間際ジョビンコに4点目を決められ、そのまま試合終了。

終始温度差の激しい展開にはなったが
熱いジャッロロッソなハートをその場全員で体感する事ができました。
何よりもペロッタの復帰をロマニスタ達で祝えた事は嬉しい限りの事です。



そして始発の電車で帰る為に清算をし、お店を出る前に忘れ物チェックを軽く一人で行ってる時ユヴェンティーノのおじさんがこちらに近づいてきました。


ユヴェンティーノおじさん「今日は楽しかったよ。ローマ好きっていうのはこの店にあまり来ないが、おたくら熱くてビックリしたよ。やっぱりトッティは良い選手だよな!次はオリンピコでの試合ですが、よろしくお願いしますぜ」


その後店長もこちらに声をかけてくれた。


フィオーリ店長「ローマは残念だったね。でもトッティやらペロッタは本当に良い選手だねー。若手も活力ある連中ばっかり揃ってるし、ユヴェントスを倒せる日も近い内に来るだろうね。是非またローマダービーの時にでも皆でおいでよ!今日はありがとうね!」


初めて使わせて頂いたお店だったけど、本当にここを選んで良かったと思えた瞬間でもあった。
料理も本当に美味しく(本当に美味しい)、観戦用にしっかりとしたTVがあり、こちらがそこそこ馬鹿騒ぎしても何も迷惑がらず、何より店長やお客さん達が本当に良い人ばかりだった。


そんなこんなで店の外に出て、道中皆で歩きながらの解散。


本当に凄く楽しい観戦会でした。


結果的に身内(私の友達の色んなサポーター)(インテリスタ、ヴィオラファン、ヴォルフスブルクサポ、ヴォルフスブルクサポの外国人)が集まって、一時は大丈夫かな?と思っていましたが、皆楽しく喋りながら、和気藹々と過ごす事ができて本当に良かったです。

何より初めて接するロマニスタの方々とも、楽しくお喋りする事ができて本当に良かったです。

本当に突発的ではあったのですが、無事終える事のできた観戦会となりました。



またビックマッチ中心に観戦会できたら良いな♪とも思えました。

本当にお疲れ様でした(*^_^*)