2013年2月4日月曜日

ゼロトップシステムの再臨?暫定監督アウレリオ・アンドレアッツォーリとは


昨日2月2日、永遠の都に衝撃が走りました。

2月1日の第23節カリアリ戦(H)で4失点という大敗を喫した後、ズデェネク・ゼーマンは解任という道がローマのフロントより公式HPを通じて公表されました。

ゼーマンが解任される直前、現地は後任監督が誰になるか?誰を招聘するのか?

既に解任が既定路線のようにして、後任監督の話題で持ち切りでした。


2月2日、スデェネク・ゼーマン(65)は約半年という任期を経て、正式に解任されました。


そしてゼーマンが解任されたと同時に

同日、テクニカルスタッフコーチの アウレリオ・アンドレアッツォーリ が内部昇格という形で暫定監督に就任する事が正式に決定されました。


今回は簡単に新監督(暫定)であるこのアウレリオ・アンドレアッツォーリ の事を簡単にご紹介させてもらおうと思います。



Aurelio Andreazzoli

Aurelio Andreazzoli





















●1953年11月5日生まれ 

●2013年2月3日現在 59歳

●トスカーナ州マッサ=カッラーラ県 出身



05/06シーズンにルチーアノ・スパレッティがローマの監督に就任した時に
スパレッティがテクニカルスタッフ として彼をローマに連れてきました。

スパレッティ政権が05~09までの4年間、彼は監督の優秀な副官として、右腕として、
ローマの近年の黄金期を支えてきた重要な人物です。


スパレッティと言えば、近年ではサッカーの戦術の有名な一つして挙げられている
「ゼロトップ・システム」を開発・施行し、ローマを06/07、07/08と二度のコッパ2冠達成、スーペルコッパでの勝利、安定したCL出場圏内での順位を終えるリーグ成績を残すなど、近年のローマ史上の中では大変偉大な監督として、多くのファンに今尚「彼のゼロ・トップシステムと彼のローマは本当に美しかった」語り草としてなる程、彼は偉大な監督として奉られています。



ローマの住職様

そんな「ゼロトップ・システム」を駆使して4年間ローマで活躍してきたスパレッティ。


このシステムはある日スパレッティがFWが居ない状況下の時に使った苦肉の策から始まりました。



実際にこのシステムを開発・施行したのはルチーアノ・スパレッティと共に、今回暫定監督して就任した「アウレリオ・アンドレアツァーリ」です。



更にスパレッティは「戦術眼」「勝負勘」の有る監督しても能力を発揮してきた監督です。



同様にそのサポートをするアウレリオ氏も、現地からは「スパレッティのブレイン」「有能な分析家」
など、スパレッティ政権下においてまさに軍師のような存在として、その高い戦術分析能力などが大きく評価されていました。



人柄も選手と非常に親しみを持って接する事でも有名で


彼を綴る際に「深い人間性の持ち主」、「深い知識の持ち主」という言葉を用いられて、現地のローマフォーラムでも彼が評価されています。


更にラニエリ政権下を抜かしてローマで7年間ローマに赴任しているという事もあってか、内部情勢を詳しく知っている人間という事。更にはイタリア人指揮官という事もあってチームを指揮する際は選手間のコミュニケーション、関係面は非常に良好に保てるのではと期待もされています。



以来09/10シーズン開幕後の2連敗を機に、ローマを辞職したスパレッティ。

その後釜として入った クラウディオ・ラニエリ 時代には彼は一度ローマのテクニカルコーチの座を退く事になっています。


そして2年間のラニエリ政権が終わり、


  • ヴィンチェンツォ・モンテッラ
  • ルイス・エンリケ
  • ズデェネク・ゼーマン

と3人の監督の元で再びローマのテクニカル・コーチとして着任しています。


そして2013年2月2日、ローマの暫定監督として昇格する事になりました。


フロントの方針としては今後5ヶ月(残りのシーズン)は彼に一先ずは職を任せる事を
決定しているようです。



●4-2-3-1敢行の噂


























早速暫定監督に就任してから現地では 4-2-3-1 へのシステムに変えるのでは無いか?と
話題で持ちあがっています。

現状ゼーマンサッカーの攻撃戦術を敢行していたローマは、中盤の数が少ない事がディフェンスラインのアンバランスを生み出すという事が言われている中、それに合わせて今回はボランチを2枚置くオーソドックスなシステムへの変更するのでは無いかと思われます。

加えてスパレッティの十八番であった4-2-3-1をここで敢行するのも、やはり自分自身がこの配置に慣れ親しんでいるのも有るのでは無いかと思います。


ここで噂されているのは、ゼロトップシステムを敢行するのではないか?という事です。


ここで考えられる2通りのシステムを考えてみました。































色々と考えられる事は有るかもしれませんが


  • 1トップにオスヴァルドを置き、トッティを左に置く事
  • ゼロトップシステムで、トッティ左で、機動力の有るフロレンツィを左に置く事


もしくは


























スパレッティ時代のトッティ以上に重要人物だった シモーネ・ペロッタ トップ下の
システムをそのまま継承する形で 彼のプレースタイルをまさに引き継げるであろう
運動量と走力と技量を持ち合わせておる フロレンツィ がもしかするとこの位置に入る
可能性も十分考えられます。


ゼロトップシステムはとにかく2列目の1番に運動量、技量が何より大きく求められます。

ピアニッチ、ラメラ、フロレンツィ、マルキーニョ などの彼等が 
マンシーニ、ペロッタ、タッディなどの当時走りに走り通す運動量を持った2列目の質を同時に求められてくる事にもなるでしょう。


もし仮にゼロトップを使うとして、対して1トップを使い分ける事をするのであれば、基本はこのような形になると個人的には簡単に予想します。


現地フォーラムを見てると様々な意見が有って面白いです。


  • ラメラのトップ下
  • ピアニッチの左起用
  • タクシディスとデロッシのダブルボランチ
  • ピリスとトロシディスの同時起用

現状では1トップにするのか、はたまたゼロトップを試すのかも分かりません。
そろそろトリゴリアで練習が始まるとは思いますが、その時の戦術練習の際の配置には今回大きく注目したいところですね。


私個人としてはゼーマンが解任されて本当に大きなショックと共に、今回暫定監督という位置で無事にアウレリオさんが後任の位置に就任した事には少し安堵しています。

  • スパレッティ政権下の重鎮
  • ゼロトップ・システムの再来か?
  • 戦術眼と分析力に定評がある
  • 内部情勢を詳しく知る
  • 選手からの信頼は非常に厚い


過度な期待というのは世の中しない方が良いのかもしれませんが、フロントがあえて外部からの人間を早急に選択せず、彼に一任したという選択自体を私は切実に信じようと思っています。

とにかくアウレリオさんの今後のチームマネージメントを楽しみにしています。


是非偉大なるローマが大きく復活する日を心から願っています。


Daje!Aureio!


2013年2月2日土曜日

12/13冬のメルカート 獲得放出まとめ


さて先日イタリアの移籍市場が遂に1ヶ月間を経て閉じました。

様々な選手が行き交いする中、ローマの移籍市場を簡単にまとめてみました。



【獲得-IN】

DF(SB)ヴァシリス・トロシディス(27)



















・前所属先 オリンピアコスFC

・契約期間 2015年6月30日まで

・契約形態 完全移籍



【放出-OUT】

FW ガジ・タッロ(20)



















・元所属先 ASローマ

・行き先  ASバーリ(セリエB)

・契約期間 2013年6月30日まで

・契約形態 レンタル移籍




FW フィリッポ・スカルディーナ(20)






















・前所属先   ASグッビオ(LOAN)

・行き先    USポッジボンシ(Lega Pro Seconda Divisione)

・契約期間  2013年6月30日まで

・契約形態  レンタル移籍


◎1月21日 ASグッビオ1910よりローマに一度レンタルバック。



DF(SB)アレッサンドロ・クレッシェンツィ(21)

















・前所属先 ペスカーラ・カルチョ(LOAN)

・行き先  ノヴァーラ・カルチョ1908(セリエB)

・契約期間 2013年6月30日まで

・契約形態 レンタル移籍


◎1月25日 ペスカーラカルチョよりローマに一度レンタルバック。





DF(SB)ロイク・ネゴ(21)

















・前所属先  ASローマ

・行き先   スタンダール・リエージュ(ジュピラー・リーグ)

・契約期間  2013年6月30日まで

・契約形態  レンタル移籍




DF(CB)ルカ・アンテイ(21)

2月2日現在サッスオーロユニverアンテイ見つからず















・前所属先 ASローマ

・行き先  USサッスオーロ・カルチョ

・契約期間 2013年6月30日まで

・契約形態 レンタル移籍


2013年1月23日水曜日

ヴァシリス・トロシディス という選手


先日1月22日

ローマ公式ツイッターアカウントより
ヴァシリス・トロシディスの獲得について合意に達した。選手は同意し、メディカルチェックを残すのみである。」(一部意訳)というような内容のツイートがなされ、正式なクラブメディアより公式発表がされました。


契約詳細は公式には正式に発表されていませんが

移籍金額:€40万
年棒金額:€250万

契約年数 :2015年6月30日まで
移籍区分 :完全移籍

このような条件でまとめられているとされています。


Vasilis Torosidis/ΒασίλειοςΤοροσίδης

(ヴァシリス・トロシディス)

トロシディス


 














  
   
  国籍:ギリシャ人
 
 生まれ:ギリシャ共和国クサンシ県

生年月日:1985年6月10日(現在27歳)

前所属先:オリンピアコスFC

役職:DF(右サイドバック)

オリンピアコスで約6年間のキャリアを経て、ギリシャのスーパースターが今回冬のメルカート期間中にローマの新たなジャッロロッソの一員として加入する事が正式に決定しました。

ナショナルキャリアでは現在ギリシャ代表の選手。
記憶新しいEURO2012でも右サイドバックとして出場しており、ギリシャ代表ではもはや右サイドのお馴染の顔となっています。



簡単な特徴

●超攻撃型のSB

●セットプレーなどの攻撃参加をとにかく積極的に行う

●得点感覚の有るヘディング


●ミドルシュートを汎用的に使う

●SBというポジションにも関わらず、前線に居る機会が有る時はFWのような身のこなしのポジショニングを行う



簡単に挙げてみましたがこのような感じになっております。


獲得の背景


代表仕様:カッセよりデロッシに似てると思った私は大敗北




















とにかく攻撃的なサイドバックです。


個人的には間違い無く現在のゼーマンのサイドバック攻撃戦術にフィットする選手と考えても良いと思います。

現在は右サイドバックの位置に夏に獲得したイバン・ピリスがレギュラーの座として居ますが、ゼーマン政権になった直後は、本来の右サイドバックの筆頭補強候補はまさにこのトロシディスでした。

ローマファンの間からも彼の獲得に対する声は大きく、夏のサイドバック補強は
彼の話題が現地でも一時期持ち切りとなっていました。

2012年6月の時点でトロシディスの契約年数は残り1年という事から、ローマは200万~300万€での獲得を試みましたが、対するオリンピアコス側は350万~550万€での獲得を望みました。


グレコなどを同クラブへ夏に放出した事から、クラブ間としても移籍の話は濃厚とされていました。

しかし結果的に金銭面の折り合いがつかずに破談(今となっては破談だったかは分かりませんが)となり、ローマはサンパウロから、低価格の100万€でイバン・ピリスをローン獲得する選択をしました。


シーズンが開幕し、最初は適応しなかったものの急速な右肩上がりを続けているイバン・ピリス。

ハードワークを科すゼーマンサッカーにおいて、事実上ほぼ戦力外の位置に近いであろう、ミッドフィルダー兼サイドバックの「ロドリゴ・タッデイ」は即戦力として見なされておらず、コッパ・イタリアなどのカップ戦でもイバン・ピリスが常時右サイドバックの位置にレギュラーとして試合に出続けるような現状と今はなっています。

それと同時に、開幕直後から懸念されていた「イバン・ピリスの代わりの右サイドバックが居ない」という事態に陥ってしまいました。


ピリス自体も信頼を急速に勝ち取っていってるものの、絶対的な安定感が無い事に加えて、怪我面、疲労面、戦術面、コンディション面という様々な要素を考慮した結果、やはりローテーション要員兼レギュラーの座を任せれるような右サイドバックの補強は今冬メルカートの急務でした。


そこで今回の冬のメルカート期間はフロント側も右サイドバックの補強を第一に掲げ、様々なサイドバックの選手の名前が挙がってきた中、見事無事に彼の獲得に成功という事になりました。


契約年数が残り半年の事もあってか、移籍金額は€50万と破格な安さでの額。


  • 経験豊富な代表キャリア
  • 国際試合経験の豊富さ
  • オリンピアコスでのキャプテン経験
  • ギリシャ・スーパー・リーグでも1、2を争う屈指のサイドバック


これらの事を考えただけでも大変お買い得なお買い物となっています。



トロシディスの代理人曰く、当初はフラム行きが濃厚とされていたみたいですが、そのフラムからオリンピアコスへのオファー内容をローマが上回った事から、クラブ間での合意締結に至ったとされています。


グレ子














しかし夏には金銭面の合意では達しなかった事を考えると、そこには同時に夏にオリンピアコスへ移籍した元ローマの選手 レアンドロ・ゴレコ のクラブ内での活躍が大きいのかもしれません。

少なくとも私はこの移籍には彼がクラブ内で築き上げたものに対する、オリンピアコス側の少なからずの気持ちだと信じたいものです。



さて、1月23日現在残すは彼のメディカルチェックと、正式にジャッロロッソのユニフォームに袖を通す儀を果たすのみとなっています。

そして、とにかく熱い魂を燃やす男の匂いがとてもします。

カフー・シシーニョ・カッセッティ・ロージ などの代々ローマ攻撃的右サイドバックの系譜を引き続くであろう彼の活躍に大きく期待したいものです。

更には同胞のタクシディスの良きパートナーとして、良き先輩として、良き友人として、是非彼を素敵な選手に導いて欲しいものですね


最後にトロシディスのプレー動画をリンク先に張らせていただき、もうご存知の方も沢山いらっしゃるとは思いますが、是非皆様に彼という選手のプレーを実際の目で見ていただければなと思います。


  
  
     
    1月23日19時40分 以上



追記(1月24日)

ステファの・オカカの35番を継承

























トロシディスがチームのメンバーと合流。
同時にユニフォームと背番号のお披露目となりました。

背番号は「35」となります。

早くプレーを観たくてワクワクしますね! 

期待大です。

2012年11月14日水曜日

世界でトップ101のフットボーラーリスト


VOCEGIALLOROSSA に面白い記事がありました。

既に巷では話題になっているであろうこのニュース。


「世界のサッカー界でトップ101若者(ドン·バロン·リスト2012年版)」


ドン・バロン・リスト2012























英国サッカーサイトがスペインサッカー「ドン・バロン」誌が過去世界中の若手注目のフッボーラーを対象にして中でも注目の101人を紹介するよというリストをそのまま引き継いで、同じ企画のリストを作りました。(リンク先

日本人からは見事バルセロナに所属してる久保君、ウィガンにローン移籍中の宮市君
などの二人がリストアップされています。


勿論、VOCEGIALLOROSSA にて大きく取り上げられてる事から 
現ローマ所属者、元ローマ所属者、ローマがこれから確保しようと思う人材、
これらの人間がクローズアップされています。

今回は紹介の一言のコメントを意訳して簡単に取り上げてみたいと思います。
私が個人的にリスト内で注目する若手も取り上げてみようと思います。



【現所属者】
 Roma  Erik Lamela (20) 

エリック・ラメラ














【コメント】

少なくとも気まぐれなゼーマンローマにおいて彼はスターだ。
現在彼は欧州各リーグのプレイヤーの中でも最高峰のパフォーマンスを果たしている。
12/13シーズンの最初の数週間で、ラメラはより大きなビッククラブが鼻をすすって獲得にやって来るだけの得点を見事にマークした。

【感想】
                                        
まさにローマというカテゴリーで見た中でも、最初からクライマックスな人が初っ端に。
彼についてはもはや語らなくても良いのではないだろうか。と思える程です。
11/12シーズンはセリエAという特殊な環境に順応できなかった事もあったのでしょうか。
最高金額で加入した選手の中では、やらなければならない仕事を100%こなせていなかったのは事実でした。

11/12シーズンのリーグ内での得点数は4G6A。
12/13シーズン第12節終えて 8G1A。

ゴール数では既に昨シーズン終えた成績の倍となっており、12節終えて現在6連続ゴールをマーク中。

まさにアルゼンチンの神童と呼ばれた彼がようやくローマに降りたっています。

未だ20歳の彼がこの先どうなるのか。成績、引き抜き、髪型、そんな様々な意味でも注目です



【元ローマ所属者】
 Liverpool  Fabio Borini  (21)

ファビオ・ボリーニ


















 【コメント】

現在負傷中、そしてリヴァプールでのキャリアにがっかりする可能性が高い。
それにも関わらず、昨シーズンのローマでは素晴らしいパフォーマンスを見せ、
2012年EUROではイタリア代表の一員だった。
イングランドのサッカーに再び順応するのに未だ時間がかかるであろう。

【感想】

私が昨シーズンのローマで誰よりも一番好きな人間でした。
(フランチェスコ、ダニエレの各位は別枠として)

11/12シーズン ではシーズン中盤からストイックに出場できる機会を貰えたのにも
関わらず、シーズン通して最終的に9G をマーク。

イタリア各紙も爆発的なレスポンス能力の高さと得点感覚を持っている事から
「インザーギ2世」とまで称される程、イタリア国内でも小さなスターとなっていました。

恩師ブレンダン・ロジャース監督の元、レギュラーとしてストイックな活躍をしてくれるだろう。と移籍当初は思っていましたが、一番魅せる能力をどうにも引き出せる活躍をできていない現状。

ロジャース自身も「今季ストライカーの補強には失敗したかもしれない」というコメントもしており、非常にボリーニ自身にとっては厳しい状況下に置かれる事になっています。

彼自身とっても現代フッボールにおいて使い方が難しい選手だとは非常に思います。
しかし彼には近年ローマから出て行った人間の中で、一番に活躍をして欲しいです。
これからも彼を全力で応援し続けようと思っています。



【The target of Roma】
 Ajax Christian Eriksen(20)

クリスティアン・エリクセン















【コメント】

この種のリストの中で、彼を知らない人はいないのではないだろうか。
アヤックスの為の彼の活躍は瞬く間に広がっている。
昨シーズン、エールディビジでのタイトルの獲得という重要な過程において、
急速な成長を遂げている。

【感想】

ローマ好きの界隈では「ロマニスタであり、特別に熱狂的なトッティのファン」
という話はもはや有名な話だと思います。

その事もあって現地では彼の獲得の噂がチラホラと近年見られ続けています。
近年では「アヤックス×ローマ」の両クラブ間の仲は非常に良好。
今夏のメルカートでも「エリクセン×ローマ」の間で接触が有ったと噂もされています。
現在はバルセロナ行きが一番に有力視されているようです。

プレースタイルは視野が素晴らしいまさに司令塔タイプの人間。
アヤックスのフロントに「次のトッティになりたい。ローマへの移籍を第一に希望する」
などと懇願してくれる事を白目をむきながら期待していようと思います。




【リスト内で個人的に好きな選手を少し①】
Vitesse Arnhem (on loan from Chelsea) Tomas Kalas(19) 
トーマス・カラス













【コメント】

この101人のリストには沢山のチェルシーのレンタル選手がいる。
彼はその1人。

ブルーズのサポーターはフィテッセでの彼の活躍に感銘を受けている。
2017年まで彼はスタンフォードブリッジでの契約をしている。

【感想】

チェコの守備面の未来を担うと言われている彼。
チェルシーとアーセナルと彼を巡って争奪戦を繰り広げたのは有名な話である。
フィテッセでの真摯な活躍をこのまま続けれれば、近い将来チェルシーでのトップチームデビューはもう間もなくの話かもしれません。

何より私自身彼の容姿はとっても好きだったりします。
(純粋にカッコいいと思ってるだけですよ!)

国内外、更に日本でも女性率の多いブルーズ。
未だ年齢の若い人気の有る「ダビド・ルイス」と更に若い「トーマス・カラス」の両名が組んでイングランド一のイケメンCBコンビが誕生する日を私も切に願っております。

どうですか?レンタルバックされたらローマに来ませry




【リスト内で個人的に好きな選手を少し②】
Malaga  Isco(19) 
イスコ


【コメント】

マラガが夏「新たなアンドレス・イニエスタ」を放出せず、保持している事が不思議だ。
彼等が今シーズンチャンピオンズ・リーグで活躍した後、シーズン終了間際に彼が契約を延長する事なぞすればそれは相当なショックになるだろう。
イスラエルで来年の夏に行われるU-21欧州選手権では、彼が潜在的なスターとして必ず注目を浴びる事になるだろう。

【感想】

なんともまぁ「早くマラガから出ていきましょう」と促す同国のドン・バロンのコメントに笑いました。
流石は本場スペインなだけあって、彼は見守られてる感がしますね。
英国フットボールサイトが引き継いだとは言え、スペイン人に対するスパニッシュ魂はしっかりと引き継いでいるみたいですね。
対してマラガは未だ信用されてない感じが見受けられますね。

容姿、実績、潜在能力、インテリジェンス、視野の広さ、素敵な笑顔
名前負けする世の中ですが、「イニエスタ二世」の名は伊達では無いと思います。
若手のスペイン人で一番応援したい選手だというのは間違いありません。

華奢な身体、そのプレースタイル、細長い顔の形から、時々ピアニッチと被ります。


そうですね。ではマラガから出る際は是非ローマに来まry




【リスト内で個人的に好きな選手を少し③】
Borussia Monchegladbach  Granit Xhaka(20)
グラニト・シャカ








【コメント】

11/12シーズンのチャンピオンズ・リーグで大活躍をしたバーゼルのもう一つの星。
(※おそらくバーゼル時代、同じチームメイトのジェルダン・シャキリと比較してる)
ブンデス・リーガが繁栄する中、彼はゆっくりとボルシア・メンヒェングランドバッハ
での大金を得る事ができました。

【感想】

同じバーゼルのシャキリと共に今夏ブンデスリーガへの移籍。

やんちゃ坊主のようなそのお顔は今後男前なフェイスへと昇華する気が僕にはします。


しかし実は若手の中でも、個人的にバーゼル時代からとっても気になってた選手の1人。
シャキリと並ぶ、もう1人のスイスの超新星。
19歳という年齢ながら既にスイスのA代表には招集されている事でも有名。
更に早12/13ブンデスリーガ第3節でベストイレブンにも選出されています。

しかしシャカの特徴である、視野の広さ、ロングフィード能力の高さ、正確なロングレンジシュートという武器は、ルシアン・ファブレ監督のサッカーの中では使い方が非常に
難しい現状にあるようです。

レジスタタイプの彼は適応し辛い環境に居るのでしょうか。

しかし潜在能力の高さは間違いありません。
バーゼル出のスイス新星コンビには謎の愛着があるので、影ながら応援しています。

もしボルシアMGで行き場を無くしたその時はローマに来ませry


2012年11月13日火曜日

11月11日 ローマデルビー観戦会に行ってきました

ローマデルビー


11月11日(日)午後21時にマルイメンの前には久しい顔と初めましてのお顔がチラホラ。

久しぶりに会った人達とは再開を喜び、初めてだった方々とは改めて挨拶を交わし、

そんな雨降る新宿6丁目に7人のロマニスタ戦士達が集まりました。
(後に3人遅れて参戦します!)


デルビーの約1時間半前からお店に入り、私が別の用事で遅れて1時間後にフィオーリに着いた時、既にロマニスタ方々の空気はシラーッと別世界。

インテルのELの試合がたまたま再放送で流れていたのを黙々と観ながら、オフィシャルから出るスタメンの面子の発表をツイートで確認。

そしてここからキックオフまでジャッロロッソな会話がひたすら続きました。



※ここからはデルビーというお祭りを味わうという上で過激な表現が多少書かれています。
一応ブログ投稿人がローマ好きとして、ラツィアーレ様方々がもしこのブログの観覧をされてくださっているという事であれば、ここからの観覧に関しては推奨致しかねます。予めご了承ください。

この記事内でラツィアーレ様方々を煽る気は一切ありません。
 
イケメン@kohn_doeは背番号10
















「中盤はブラッドリー入ったねぇ」
「トッティ余裕のトリデンテ」
「ニョス、ニコのラインに期待!」
「ラメラはエルシャラ越すと思うわぁ~・・・!」
「ピアニッチ出そうぜ!ね、頼むからさ~」
「デロッシカッコいい~♡」
「ゴイコカッコいい~♡」
「王子様(参加者)ってやっぱロザンに似てるわー」
「いやー今日の審判は最高だね。本当にファンタスティック。」
「いや、実際そんなマルキーニョには似ていないよね笑」
「俺も何でマルキーニョになったかは分からない笑」
「焼き鳥!」
「ブラッドリー、フロレンツィ、デロッシ って現中盤の最高布陣だろ」
「俺はフロレンツィがローマの中で好きだ。キリッ」
「あーなるほど。我々が勝利して彼等の順位を抜かすという何ともスペクタクルな展開によくぞなりました。」
「ゴイコが活躍するから。まぁ観てなって。
「俺タッデイさん本当に好きだったんだけど~」
「悪いけどキックオフと同時に勝ち点3は与えられるもの。」
「OKロッキ頼むよ!(白目)」
「緊張してきたよ」
「そもそもワシとオオカミの対決ってね」
ごめん。本気で隣の監督名分からないかも・・・」
「いやいやペトコヴィッチの名前だけでも知っておry」
「勝つでしょ。負けたところとか想像した事ないよ?」
「昨季は2連敗したんだよな~」
「おいやめ」
「フラグ・・・」
「11/12なんて無かった」
Forza!Roma!


という具合に、お酒が入りつつデルビーが近づく度に飛び交う言葉達。

現実はこれよりも酷いものになっていたかもしれません。
嗚呼こうも好き勝手言ってしまって。

しかし生でデルビーをローマ好きで観るという事の意味をここで凄く感じました。
「あ、これだけ煽って好き放題言って好きな者同士で一緒に観れるって事は凄い楽しいのだなと」
試合開始前とは言え、もうただそれだけでとっても楽しい時間でした。

席右側のローマ諸氏

皆で盛り上がってきたところでついにキックオフ!

こちらもイレブンです。
11人全員で盛大な拍手と共にさぁゲームが始まりました。



試合開始早々にローマペースなローマさん。
相手方が立ち上がり不調な事も受けて、ローマは好調トッティを起点にどんどん攻め上がる。


そして前半9分
トッティのコーナーキックからラメラが頭に合わせてヘディングシュート!
なんと先制GOOOOOOOOOOOAL!


エリック君


この何ともエレガントな先制点に会中のロマニスタ大爆発!

「おっしゃあああああああああああああ」
「6試合連続ゴール!」
「ヤバすぎる。こいつ本物過ぎて・・・」
「ファラオーネと並んだぞ!」
「暫定得点王きたあああ!」
「ローマの星!」
「先制きたああ!でも全く安心できないわー笑」

※現在 カバーニ、エルシャーラウィ合わせて3人で対。

「トッティもこれで4ゴール6アシストや!」


もう先制点で皆頭の中はてんやわんやな状況。
脳内から汁が溢れ出てる。


そして現地では大量の雨が沢山降り始める。

10節パルマ戦で大きな苦い思い出を植え付けられた「ピッチコンディションの不良からの失速」
案の定雨は沢山降り続け、ピッチコンディションも芝に沢山水が含みっ放しに。
一時は霧のような靄までかかりそうになるくらいの雨量がオリンピコに降り注ぐ。


流動性のある縦パスを主体とした戦術を施行するローマ。


私はその時非常に嫌な予感がしてしまいました。


それからは攻撃にアクセントが加えられなくなってきたローマの隙を突っついたラツィオは
エルナレスを軸にサイド⇒バイタル中央⇒ペナルティ というVの字を描くような攻撃の仕方で
Gkゴイコエチェア、ローマのディフェンス人の出番が極端に増える展開に。


一方に攻め上がれなくなってしまったローマ。

対して攻め上がりつつ、コンディションが整ってきたラツィオ。


そして前半35分。

ロマニスタであるカンドレーヴァの放つボールをゴイコエチェアは手で弾くが、惜しくもゴールへ。
ラツィオが1点を返し、スコアはイーブンに。


「まぁ最初に戻っただけさ。こうでなくちゃね」
「さ、切り替えよ切り替えよ」
「コンコ!」
「大丈夫でしょ。とりあえずあと3点取れば良いだけだし」(笑)


と言ったのも束の間

前半44分、セントラル付近のエルナレスのキラーパスにクローゼが悔しくも見事に反応。
そのままゴールを奪い、あっという間に逆転。

出ました。
12/13ローマTwitter界隈流行語大賞最優秀ノミネート言葉 

「知ってた」

そして更に悲劇が襲います。


なんと我等の ダニエレ・デ・ロッシ が後半終了間際にマウリの画面にエルボー。

無論レッドカードの一発退場。


一発KO



























この展開には場が一瞬凍りつきました。


「はぁ!?退場!?」
「まさかのデロッシってどうなってるのよ」
「大馬鹿野郎過ぎるでしょ」
「何してんの本当にさぁ・・・ねぇ・・・」
「マウリが悪い」(え)
「あなたが今日の退場者か」



1点という手に届きそうで、届かない差異と共に、1人退場という最悪の形で前半は終了。


ハーフタイム中、やはり話題は中盤デロッシを欠いてどうするべきか?という事でした。


「これだとラメラ下がるしか無いかなー・・・」
「デルビーでデロッシ居ないの痛すぎるでしょ」
「もうここで3バック導入しようぜ」
「実際タクシ入れるしかないよな」
「あいつこそ投入直後に退場するでしょ」
「いや、もう1バックで良いよ。ディフェンスなんていないんだし」
「1バックwww一応あえて1人残ってるのが面白い」
「寧ろディフェンス0で良いよ。0バックで」
「スパに続き、ゼーマンが再び戦術の革命を起こすのだね()」

私も含めて皆様お酒がそこそこ入ってるようです。


10人でも、それでもローマなら・・・それでもローマなら・・・

と皆胸に希望を持ち続けて拍手と共に後半開始。


しかし瞬く間にその希望は見事に砕かれました(白目)


ピリスがラツィオのロングボールに誘われ、ミスをおかしてしまう。

その隙間にマウリがシュートを放ち ラツィオ追加点で3点目。


マウリがきっかけでデロッシは退場+マウリが3点目を決めたこの展開に場は完全に沈静。
更に2012年5月末に彼が逮・・された事もあって、ロマニスタ的には秘めたる苛々を隠しきれない。


そして現状維持を続けざるを得ない展開が後半はずるずる続いてしまう。


中でも救いは後半ラメラが下がり、投入されたタクシディス が攻撃面に大きくアクセントを出せるような、とっても良い縦パスをどんどん前に送り込む。

しかし皮肉なことにもそれを受けれる受け手が前線は圧倒的に少ない。

1人ストライカーが下がっただけで、ボール保持が大変難しい状況になってしまっているのだ。



後半62分、疲労の フロレンツィがOUT。飛び出しの貴公子こと マルキーニョがIN。

いつでも飛び出す準備はOKよ。

狙いは単純に機能しているタクシディスの縦パスをペナルティエリア内付近でキープ、持ち込める人間が欲しかったとの事だろう。


更に後半71分、こちらも足の筋肉疲労面を考慮しての
トッティOUT。そしてピアニッチがIN。


この時点でオスヴァルドは不調という事もあってか、投入された二人の中盤に期待がかかります。



「マルキーニョは中々良いじゃないか。」
「頼む素敵な飛び出しをお願いします!」
「タクシディスとマルキーニョの関係は中々良い感じ。」
「タクシも今日は落ち着いてる(驚愕)」
「でもやっぱ足遅いよなぁ・・・。戻りは相変わらず遅いし、守備だけやる気有るのか無いのか分からない」
「タクシディスは何が何でも縦パス一本で勝負するぜ。
っていう心意気が良いね。横なんか目にくれてないぜ」

「ピアニッチきたああああ」
「ピアニッチ頼むよ」


ピアニッチも加わり、後半立ち上がりに比べて随分とボールキープができるようになってくる。

中でもタクシディスの動きはレジスタの役割として、合格点を出せる程のパス供給を行っていた。

ピアニッチ自身もタクシディスの供給するボールの受け手にしっかりとなれており、バイタルエリア前でボール保持する動きが目立ち、素晴らしい動きを披露する。


しかしゲームの流れが再びローマに傾き始めてきます。

後半85分、マウリがイエローカードを貰い、累積退場でラツィオは10人に。

そして約30m 中央から右付近の位置からプレースキッカーは ピアニッチ。



ファーを狙ったカーブのかかったシュートはGKマルケッティの頭上を越え、ネットを揺らす


ピアニッチ見事なFKによるGOOOOOOOOOOOOOOAL!

昨シーズンの画像ですが、吠えてたので


残り一点という展開にロマニスタ達は再び大興奮。ハイタッチハイタッチ。

「うおおおおおおおおおおおおおおおお」
「今の入るの?凄過ぎだろう!」
「才能の塊過ぎてヤバいよ」
「これピアニッチの復権あるよ」
「なんという美しくて、ファンタスティックなFKなの」
「ピアニッチイイイイイイイイイ」

ローマが最後に怒涛の攻撃を仕掛けにいく。

ラツィオも一点を死守したい事から下がる事で、ローマのボール保持する展開が増える。

しかしペナルティエリア内に切り込んで点を決めるような決定機には至らない。


追い上げを見せるローマの面子にロマニスタ達を静かにそれを見守る。


ロスタイムは4分。そして後半93分。

ペナルティエリア内左に流動的に侵入したオスヴァルドにボールが渡り、そのままシュート!最後の最後で追いつける最大の決定機であったが、空しくも枠外。


そして試合終了。ラツィオ×ローマ(3-2)という結果に。